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2023年05月31日

居住ステータスと申告の方法

Q: 居住ステータスによって確定申告の方法は違うのですか?

A: 前回、ステータスの決定方法についてお伝えいたしました。今回は、ステータスによって提出する申告書についてお伝えいたします。

 居住ステータスが、居住者か非居住者かで確定申告で使用するフォームが異なります。

 非居住者は、Form 1040NRというフォームを使用します。基礎控除が適用外で、項目別控除のみ使用可能です。申告対象の所得はアメリカ国内のみで、アメリカに滞在している間にアメリカで発生した所得のみが課税対象です。

 一方、居住者は、Form 1040又はForm 1040-SRというフォームを使用して提出します。基礎控除を受けられますが、全世界での所得の申告および海外資産開示の義務が生じます。つまり、日本での所得、例えば、賃貸所得、年金、利息や配当金など全てがアメリカで課税対象となり、税金を納めます。

 居住者と非居住者のどちらにも属する状況をDual Statusと言います。例えば、永住権を取得または破棄する年が該当します。このケースでは、永住権の取得前後のように、各ステータスが適用となる期間を分けて申告することになります。

 特に帰国をされようとしている方は、ステータスの決定や申告方法はとても大事です。質問等ございましたら、お気軽に弊社までお声がけください。

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